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「日焼けしたほうが、健康的でかっこよく見える」。僕も、そう考えていた時期があります。大学時代には日焼けサロンに通い、肌をかなり焼いていました。
でも、若々しい体と見た目を長く保ちたい今は、わざわざ紫外線で肌を焼かず、外で活動するときも肌を守ることを大切にしています。この記事では、元社会人野球選手の僕の経験と、紫外線・光老化についての研究を分けて紹介します。
- 日焼け止めを十分な量で塗り、屋外では塗り直す。
- 日傘・帽子・衣服・日陰を組み合わせる。
- 赤くならなくても油断せず、続けられる習慣にする。
日焼け対策は、肌の色を評価するためではなく、将来の肌の健康と見た目を守るための習慣です。
元野球選手の僕が、日焼け止めと日傘を使う理由
僕は、社会人野球で都市対抗・日本選手権の優勝を経験しました。外にいる時間が多かった一方、野球をしていると話すと、肌の白さに驚かれることもありました。
使っていた日焼け止めはアネッサシリーズで、今も使用しています。また、日傘も取り入れていました。ただし、肌の色には体質なども関わるため、「アネッサのおかげで白かった」と効果を証明できるわけではありません。
大学時代の日焼けサロンも含めて、これは僕自身の経験です。目指したいのは、誰かより白い肌ではなく、年齢を重ねても、自分が納得できる健康的な体と見た目。筋トレや食事と同じように、紫外線対策も日々の自己管理の一つにしています。
紫外線は肌に何をする?日焼けと「光老化」の違い
光老化とは、紫外線への長期的な曝露によって起こる肌の変化です。年齢を重ねることによる変化とは別に、シワや皮膚の弾力の低下などに関わります。日焼け直後の赤みが引いたからといって、長期的な影響までなかったことにはなりません。[1]
| 種類 | 知っておきたい影響 |
|---|---|
| UVA | 皮膚の深い部分まで届き、光老化に関わります。 |
| UVB | 赤くなる日焼けの主な原因。こちらも光老化や皮膚へのダメージに関わります。 |
どちらか一方だけ対策すればよい、という意味ではありません。出典:WHO[1]
論文で説明する、コラーゲンと紫外線の関係
光老化に関する総説では、紫外線によってMMPという酵素群が増え、コラーゲンなど肌の構造を支える成分の分解に関わることが説明されています。単に肌が黒くなるだけでなく、肌を支える構造にも影響するのが紫外線です。[2]
コラーゲンなどを分解する酵素が増える
「肌荒れ」も「皮膚がん」も、言葉を分けて考える
強い紫外線で赤み・炎症・水ぶくれなどが起こることがあります。ただし、ニキビや乾燥など、すべての肌荒れの原因が紫外線というわけではありません。[1]
また、紫外線はDNAを傷つけ、皮膚がんの原因にもなります。見た目だけの問題ではないため、「赤くならないから大丈夫」と考えないことが大切です。強い痛みや広い範囲の水ぶくれなどがあるときは、自己流のケアだけで済ませず医療機関へ相談しましょう。[3]
日焼け止めで光老化は防げる?継続使用を調べた研究
2013年のランダム化比較試験では、オーストラリアの55歳未満の成人903人を対象に、日焼け止めを毎日使う群と任意に使う群を比較しました。約4.5年後、毎日使う群では、皮膚表面の変化で評価した光老化の進行が少なかったと報告されています。[4]
「気になった日だけ」ではなく、日焼け止めを継続して使う意義を示した研究です。
老化が止まる、若返る、誰にでも同じ効果が出るという意味ではありません。アネッサの効果を調べた試験でもありません。
日焼けサロンで焼くことを、今は選ばない理由
僕自身、大学時代には日焼けした見た目を好んでいました。ただ、IARC(国際がん研究機関)は、紫外線を放出する日焼け用機器を「ヒトに対して発がん性がある」グループ1に分類しています。これは発がん性の根拠の強さを示す分類で、使った人が必ずがんになるという意味ではありません。[5]
過去に焼いていたことを責める必要はありません。僕も同じです。だからこそ今は、一時的な見た目のために紫外線を増やすより、将来の肌を守るという選択をしています。
男性の日焼け止めの選び方|SPF・PAと続けやすさ
SPFは主にUVB、PAはUVAへの防御効果の目安。両方を確認します。
汗や水に触れる場面では耐水性も確認。高い数値でも塗り直しは必要です。
ベタつき、香り、肌との相性、落とし方を確認。無理なく使い続けられるものを。
米国皮膚科学会は、UVA・UVBの両方を防ぐ、SPF30以上で耐水性のある日焼け止めを勧めています。屋外で使うときは数値だけでなく、量と塗り直しもセットで考えましょう。[6]
「UV耐水性」の表示は水に対する試験結果で、汗への強さをそのまま保証する表示ではありません。また、SPFの数字を「何時間塗り直さなくてよいか」に置き換えるのも避けましょう。[7]
僕が使っているのはアネッサシリーズ|製品ごとの違いも確認
僕が以前から使い、現在も使っているのがアネッサシリーズです。さまざまなタイプを使ってきた中で、僕個人はミルクが一番落ちにくいと感じています。そこで、最初はミルクを塗り、塗り直しにはスプレーを使っています。これは個人の使用感で、製品間の耐久性を測定した比較結果ではありません。ただし、同じシリーズでもミルク・ジェルなどで仕様が違います。購入するときは、正式な商品名と、今販売されている製品の説明を確認してください。
アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA
- SPF50+・PA++++
- UV耐水性★★
- 顔・からだ用/2層タイプで、振ってから使用
- メーカー表示では石けんで落とせるタイプ
上記は現在の製品例の公式仕様です。僕の体験談はアネッサシリーズのミルクについてのもので、過去の製品とこの型番の仕様がすべて同じとは限りません。使用感には個人差があります。
広告|購入を検討している方へ
アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA(60mL)の価格・在庫を楽天市場で確認するアネッサ パーフェクトUV スキンケアスプレー NAは、顔へ直接噴射せず、手のひらに出してからなじませる使い方です。製品の注意事項を守り、吸い込まないように使ってください。軽く吹きかけただけで十分と考えず、ムラや塗り残しにも気を配りましょう。
日傘は男性にも役立つ?日焼け止めとの併用が基本
僕は日焼け止めだけでなく、日傘も使っていました。塗る対策に、日差しを遮る対策を足せるのが日傘の利点です。ただし、地面などからの反射光もあるため、日傘だけで紫外線を完全に避けられるわけではありません。
海辺で81人を対象に行った比較試験では、ビーチパラソルだけの群にも日焼けが起こり、日焼け止めだけの群でも完全には防げませんでした。日本の手持ち日傘を直接評価した研究ではありませんが、「日陰に入れば対策は十分」とは限らないことを示しています。[8]
海辺で3.5時間過ごした後、1か所以上に赤みが出た参加者の割合
78%(32/41人)
25%(10/40人)
どちらか一つの対策だけでは、日焼けを完全には防げませんでした。日焼け止めに加え、日傘・衣服・日陰を組み合わせましょう。
短期的な赤みの研究で、老化の割合を測ったグラフではありません。日本の手持ち日傘やアネッサの効果、一般の生活で同じ割合になることを示すものでもありません。
- UVカット率やUPFなど、紫外線に関する表示があるか
- 頭だけでなく肩まわりも覆えるサイズか
- 持ち運びやすい重さ・収納サイズか
- 毎日使いやすい開閉方法か
生地の「UVカット率100%」は、使用中の体に届く紫外線がゼロになるという意味ではありません。
購入候補の一例は、Wpc. IZAの「COMPACT 切り継ぎ(ZA028)」です。公式ではUVカット率100%・UPF50+と案内されていますが、これらは生地の試験に基づく表示です。僕が使用した日傘としての紹介ではなく、仕様から検討する候補です。サイズや重さを含め、持ち歩けるものを選びましょう。[9・公式商品ページ]
外出・スポーツの日に実践したい日焼け対策の手順
日焼け止めを製品指定の量で。耳・首・手の甲など、露出部分も忘れずに。
日傘・帽子・衣服・日陰を併用。スポーツ中は競技や周囲の安全に合わせて。
屋外では約2時間ごとを目安に。泳いだ後や汗をかいた後は、その都度対応。
製品に合った方法でやさしく落とし、保湿する。
塗り直しの目安は米国皮膚科学会の案内によります。タオルで拭いた後なども、日焼け止めが落ちることを考えて製品の説明に従ってください。朝に一度塗ったら終わり、にはしないのがポイントです。[6]
日焼け止めを落とすのにクレンジングオイルは必要?
すべての日焼け止めに必要なわけではありません。今回挙げたアネッサのミルクは、公式に石けんで落とせると案内されています。
僕の場合は、公式では石けんで落とせるとなっていたものの、洗った後に少し残る感じがしたので、クレンジングを使っていました。これは個人の使用感です。
一方、重ねたメイクや別の日焼け止めによってはクレンジングが必要です。まず製品の落とし方を確認し、必要なら肌に合うクレンジングを選びましょう。オイルに限定する必要もありません。
落とすために強くこすったり、何度も洗ったりするのは避けたいところです。洗顔と保湿の基本は、メンズのニキビ肌に正しい洗顔のやり方と、洗顔後の保湿の手順・保湿剤の選び方で紹介しています。
将来の自分のために、今日から紫外線を減らそう
日焼け対策をしても、年齢による変化をすべて止められるわけではありません。それでも、紫外線による余分なダメージを減らすことはできます。
僕の理想は、年齢を重ねても若々しい体と見た目をつくること。外で運動する楽しさも大切にしながら、「日焼け止めを塗る・塗り直す・日傘や衣服も使う」を続けていきたいと思っています。
執筆:むさし|元社会人野球選手
この記事は一般的な紫外線対策の情報と個人の経験を紹介するもので、診断や治療に代わるものではありません。
参考文献・製品情報
- WHO:The known health effects of ultraviolet radiation
- Quan T, et al. Matrix-degrading Metalloproteinases in Photoaging. 2009.
- WHO:Ultraviolet radiation
- Hughes MCB, et al. Sunscreen and prevention of skin aging: a randomized trial. Ann Intern Med. 2013;158:781–790.
- IARC:Sunbeds and UV Radiation. 2009.
- American Academy of Dermatology:How to apply sunscreen
- 日本化粧品工業会:紫外線防止の基本とQ&A
- Ou-Yang H, et al. Sun Protection by Beach Umbrella vs Sunscreen With a High Sun Protection Factor: A Randomized Clinical Trial. JAMA Dermatol. 2017;153:304–308.
- Wpc.公式:IZA COMPACT 切り継ぎ ZA028
- 資生堂アネッサ公式:パーフェクトUV スキンケアミルク NA
製品情報確認:2026年9月16日。仕様・販売状況は変更される場合があります。アイキャッチはAI生成のイメージで、筆者本人の写真ではありません。



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